馨のブログ

過去のことや今のこと思ったことを書き殴ります

人生で1番好きだった男

10代の頃の私は恋愛の延長線上に結婚があると信じて疑わなかったけど、歳を重ねるにつれて好きだけではどうにもならない恋や、どれだけ尽くしても報われない恋を経験して、好きな気持ちだけでは結婚に至れないということがわかってきた。

 

 

恋愛も、細々したのを入れたら覚えていないくらいしたし、恋人も10人以上いたと思う。

 

 

 

そんな中で1人だけ一世一代の片想いをした。

私の片想いは彼のためにあったと思ったし、あそこまでの恋はきっともうしない。多分できない。

 

 

今から5年くらい前、私の職場に中途で入社してきたその人は話す前から何となく気になる存在で、私の好みを具体化したような見た目で、とにかく顔が好きだった。

 

 

 

 

私は息をするように自然に彼に恋をしたけど、彼にはずっと付き合っている彼女がいた。

 

 

 

 

もう何年も付き合っていて、お互いの家族も公認。まだ転職したてだから結婚は少し落ち着いたらするつもりですってみんなの前で彼女を自慢していた。

 

 

 

 

彼女は確かにかわいくて、雰囲気はどことなく彼に似ていて、お似合いの2人って似てくるって言うけど本当なんだなと思った。

 

 

 

この関係に割り込む隙間なんて無いと思ったし、私は彼の同僚として、気持ちを隠して仲良くしていこうと思った。

 

 

 

実際同じ場所で過ごす中で歳が近かったのが私と彼だけだったからセットにされることが多く、周りには兄妹って言われていた。

 

 

 

 

 

距離も自然と近くなり、いつも仕事では一緒に行動していた。

彼も私のことを良く見ていて、困ったらすぐサポートしてくれた。少しふざけたら困った顔で笑いながら突っ込んできたり、とにかく楽しかった。

 

 

 

近くなればなるほど想いは消せなかった。

この人の笑顔が私だけのものになればいいのにって何度も思った。

 

 

時々出る彼女の話に胸が張り裂けそうだったし、

「お前も早く彼氏つくれよー!」って言葉に私は恋愛対象ではないのだと気付かされて何度も静かに傷ついた。

 

 

それでも好きな人といる空間は心地よくて、離れることはできなかった。その空間だけは彼をが独り占めできるから離せなかった。

 

 

 

下の名前を呼び捨てにしてくれる関係になって、欲が抑えきれなくなった。

 

 

 

きっと私の感情は周りや彼には筒抜けだったと思う。ここまで人を好きになったことが初めてで、感情が抑えられなくなってた。

 

 

場所での飲み会で席が隣になった時、テーブルの下でみんなから見えないように彼から手を握られた。

 

 

 

 

今なら彼女がいてもそんなことする男願い下げだと思えるのに、その時の私は嬉しくて嬉しくて心臓が口から出そうになった。

 

 

 

そこから飲み会のたびに隣に座っては手を絡める関係になった。  

向かい合った時は足で触って合図しあったり。

 

 

 

 

そうなるとそれ以上の関係になるのはあっという間で、飲み会で酔っ払った私を送ると言う名目で家まで来た彼と一夜を共にした。

 

 

 

私の名前を呼びながら何度もキスしてくる彼と体を重ねながら、彼には彼女がいるとわかってても、涙が出るほど嬉しかった。

彼と出会ってから1年くらい経っていたと思う。

 

 

 

一度体の関係を持ってしまってからはもうなし崩しで、彼は週末以外私の家にいるようになった。

 

 

 

ほとんど同棲状態で、それでも私は彼女じゃなくただのセフレという状況が続いた。

最初は彼に触れられるだけで幸せだったのに欲は際限なくて、彼に彼女と別れてもらいたいと願うようになった。

 

 

彼もずっとそばにいる私に情がうつり、彼女と別れるという言葉を繰り返した。

 

 

 

週末になると彼女と会うため家に戻る彼に精神的にも限界がきていた。でも、こんなに好きになった人が私には初めてで、とても手放す判断はできなかった。

 

 

周りからは散々止められた。どんどんボロボロになっていく私を当たり前だけど心配していた。他の人と恋愛することも考えて街コンや、合コンに行ったけど、彼以上の人が見当たらなかった。

 

 

ある週末に、彼が「彼女とこれから会って別れ話をしてくる」と言って帰っていった。これでやっと彼の1番になれるのだと心底嬉しかったけど、あんなに長く付き合ってら彼女と本当に別れることができるのか不安だった。

 

 

やっぱり悪い予感は当たるもので、夜彼から電話が来て、

 

 

「やっぱりごめん…別れられない…あいつを捨てられない…」

 

 

そう言われた。

 

 

それは事実上私たちの終わりを意味していたし、何となくわかっていたことでもあった。私もいつまでもこうしているわけにはいかなかったし、彼以外にも目を向けて新しい恋愛を掴もうと思った。

 

 

そんな時タイミングよく、昔から仲の良かった男友達と飲みにいったときに彼の話をしたら「そんな男やめて俺にしなよ」って言われた。

正直想定外で動揺してしまったけど、少し真面目に考えようと思ってデートをしてみたりした。

 

 

友達との恋愛を考えることで、今まで彼だけを盲目的に見ていたわたしには余裕ができ、なによりも彼を優先していた生活が大きく変わった。

 

 

彼からの誘いも断るようになった。

それでも、友達との恋愛はやっぱり上手く恋愛感情にはできなくて、何度かデートしたけどお断りすることにした。

 

 

 

一方で絶対に自分だけを見ていると思ってた私を失った彼は想像以上の喪失感に苛まれ、別れられないと言っていた彼女と再度別れ話をし、きちんと別れてから私のところに来てくれた。

改めて私が好きだと告白してくれた。

 

 

 

正直絶対に私が彼女なれる日がくると思っていなかった私はすごく嬉しくてやっぱりこの人が1番好きだったからたくさん傷ついていたけど了承した。

 

 

この日が私の人生で1番満たされたと感じた日だったと思う。

 

 

 

それから正式に恋人として半同棲生活を開始させたけれど、やはり付き合うことがピークでお互い不満が溜まり半年と続かなかった。

 

 

 

私にとっても彼と付き合うことをゴールに定めてしまって、それ以降のことはガス欠してしまった。

今思うと上手くやれる方法は本当にいくらでもあったけど、あそこで終わってよかったんだと思う。

多分あのまま付き合っても誰かに奪われていたと思うし。

 

 

 

私は本当に全身全霊心から好きだった人と最終的には思い合うことが出来た、という事実だけで充分だった。

 

 

好きという気持ちだけで結婚しても幸せになれるかはわからないし、どんな状況でも逆転はできるかもしれないとも思うようになった。

 

 

人生でこんなに人を好きになれることはもうないというくらい彼との恋に捧げたので、これからは自分を見失わない程度に恋を楽しみたいなと思います。

 

 

逆に今絶望的な状況で片想いしていても、戦略次第では逆転できるよ、ということもお伝えしたい。

ただ簡単になびく男は付き合ってもすぐどこか行くリスクが高いけどね…

母に思う「女という呪い」

私は生まれて30年経つが、母とは未だに分かり合えない。でもこれまでで培った色々な経験・知識から「母とは分かり合えないこと」を分かっている。

 

 

 

私の母は自分の考えたことは正しいと信じて疑わないタイプで、どちらかと言うと毒親に近い。

多分まだ私に人格がある事を気付いてない。

それでも彼女なりに、彼女の人生のほぼ全てを投げ出して私を愛してくれていることを知っているから、母のことは好きだ。

 

 

 

母は田舎の農家に生まれ、歳の離れた妹がいる。農業の忙しい両親の代わりに妹の世話をし、母(私の祖母)を早くに亡くしてからは家庭の母が担う役割もこなしていたのだと思う。

 

 

 

田舎の高校を出て、家の近くの会社に就職し、父と結婚して家を出た。

 

 

 

家を出てからは父の両親と同居し、休日も関係なく朝早くから起きて朝食の準備をし、自分は8時に出勤してフルタイムで働き、帰ってからは夕食の準備をしていた。

 

 

今思うと母が朝寝坊していた姿も、お昼寝してた姿も見たことがない。

 

 

 

祖父(母から見れば義父)は昔の人で、男尊女卑の気持ちがあり、よく母や祖母をけなし、父はそれを特に庇わず鈍感で、女性が家事はするものと思っているので何も家事は手伝わない。

 

 

 

今思うと母は家族のために生きていて、母自身のための時間は青春時代からずっと存在していなかったのだと思う。

母に外を見る時間も、好きなことをする時間も、休みに勝手に遊びに行く時間も、なかったのだと思う。

 

 

それでも田舎で育ち、一度も外を見ていない母はそれが嫁としての当たり前だと思っていたし、その価値観は今も変わってないのだろう。

 

 

 

長女として妹の世話をし、両親は農業で忙しかった母は彼女自身を褒められたり、認められたりしたことがないから、私のことも褒めたことがない。

褒めるとすれば優秀な高校・大学に入学して人に自慢できるポイントを私が獲得した時くらいだったと思う。

 

 

 

私自身の人格などはたくさん否定され、貶されていた。でも母にとっては思ったことを言っただけでそれによって私の自尊心が欠けているとは知らないのだ。自分がそうされてこなかったから。

 

 

母は今でも女は勉強ができなくて良いと思ってるし、子供を育てることが幸せだと思っている。

仕事なんてバリバリキャリアを積むものではなく、ある程度で家庭を守り、夫を立てながら生きることが当然だと思っている。

 

 

 

私は幸いにも、良い高校に行き、都内のある程度大学に進学することができたので、自分のやりたいことに貪欲に取り組む友人を持てたことで、広い視野を得て就職し、スキルを積みながらキャリアを重ねていくことが性別に関係なくできると知っている。

結婚しても家事だって得意な方がやればいいし、私が働いて夫が専業でも良い。個人に合った生き方をすれば良いと思っている。

結婚も別にしたくないならしなくても良いものだし、子育ても子供を育てるよりもやりたいことが有れば別に子供がいなくても良いと思っている。

 

 

 

 

でも母は女にそんな人生があることがなんとなく聞いたことがあっても、それは遠い世界のことで少なくとも自分の娘には当てはまらないと思ってる。

 

 

 

 

 

自分の娘はいつまでも思慮が浅く、深く考えない世間知らずの子供だと思っていて、娘が決めた道より自分が考えた道の方が正しいからそっちに行かせようとして私の意見なんて聞かない。

 

 

 

キャリアも、ライフプランも、恋愛も、ファッションも、全て意見が合わない。母は私自身の好きや、やりたいよりも、女として母が思う正しいに私を矯正しようとする。

そんなにガツガツ働いたら婚期がおくれ、個性的な髪型や学校ではモテないと言って聞かない。

彼女自身の指針が男を基準とした視点になっていて、私の好みややりたい事はもうこの際どうでも良いのだ。

でも母自身がここまで生きてくる間に、それ以外の生き方を知る術はなかったし、正しいと思うのは仕方ないのだと思う。

 

 

 

 

母自身の問題ではなく、母を取り巻く環境に原因があったから。

母はいつも明るく元気でよく働き、とっても世話焼きで料理がすごく美味い。

 

 

 

できる限り健康で長生きしてほしいし、母が持てなかった自分自身の自由な時間をこれから先たくさん持って欲しいと思っている。

 

 

 

私は東京で暮らし母と距離を取れたので、母に何を言われても見えないところでやりたいことをやれるし、生きたいように生きれる。

良い高校・大学を選択出来たことが本当に私の人生に大きく作用した。地元の高校・大学を進んでいたらきっと私も地元で働いて生きることを当然と思っていただろう。

 

 

今は性別関係なく努力と比例して高収入を得ることができるし、女性だって1人でも楽しくのびのびと生きることができる。母のように女であることという概念に縛られずに自分の人生を謳歌する女性で日本中溢れて欲しい。

 

 

 

 

ただ、多感な時期に褒められなかったことはとっても人格に作用していて、特に恋愛では「私なんか付き合ってもらえるわけがない」と自分を卑下する感情が強く、数年片想いの人のセフレに堕ちたり、貞操観念が低くなる時期もあった。

今は自分で成功体験を積み、自尊心の向上に努めたのでかなり良くなったけど。

 

そして悩んだときも意見を聞いてもらえたことがないから相談できなかった。行きたい学校も、好きな人も、将来も全て自分で決めてきた。

 

 

 

子供の頃の親の言葉はある種呪いに近く、例えば人見知りじゃない子でも親に「あなたは人見知り」と言われたら自分は人見知りと思い込んでしまう。

 

 

 

自分が1番信じてる人に言われる言葉は強く作用するから決めつける言葉は絶対に言わないで欲しい。

 

 

 

私も母に伝えるけれど、母はあなたのために良かれと思って言っているのだと信じて疑わず辞めないので諦めている。

もし、私が子供を育てるようなことがあれば、子供にはたくさん褒めてあげたい。

たくさん自身の存在を認めてあげたい。

 

 

 

 

私はただ母に縛り付けられる操り人形の人生ではなく、自分の人生を生きられていることを褒めたいし、これからも私を大切にしたい。私は私だけのもの。誰にも傷つけられない。

この呪いに気付けてよかった。

 

 

 

そんな思いを綴りました。

 

いい肉の日!安肉ステーキの焼き方

こんばんは。馨です。

 

今日はいい肉ということで、お肉を食べなければならないと言う強い使命感のもと、ステーキ肉を買ってきました

 

 

 

私は舌が貧乏だからサーロインとか、脂の多いお肉は全く受け付けなくて、できるだけ赤身の筋肉質なお肉が好き

 

 

 

だからこそ、安いアメリカ産のステーキ肉でも柔らかく、美味しく食べれる方法を載せようかなと思います!

 

 

 

と言ってももう誰でも知ってる一般常識かも…

 

 

 

 

まずステーキ肉を買ってきたらすぐ常温で置いておきます。

これすごく大切。お肉を表と中心部で同じ温度にしないとなかなか焼き加減の調節がむずいから冷蔵庫から出したてを焼くのはNG。

 

 

 

肉を放置とか傷みそうで怖いけど勇気を持って放置。

 

 

 

できれば1時間とか放置しておきたいので、テーブルに置き去りにして、おかずを作り始めます。

 

 

 

 

 

この時クレイジーソルトを両面に振っておきます。

余計な水分が表面に出てきて旨味が増す(気がする)

 

 

 

 

 

塩を振ったことで出た水分を焼く前にキッチンペーパーでオフ。

 

 

 

 

そしたらこれでもか!!!!!!!ってくらいに包丁でお肉を刺します。

親の仇レベル。ストレス発散にも。

筋のところは念入りに。

 

 

 

 

これをやらないとお肉が縮んでギュッと硬くなっちゃうので、チョコチョコって気持ち刺すんじゃなくて、ブスブスブスブスブス!!!!!!!っと2〜30回両面に本気でやってください。

 

 

 

 

存分に刺したら、熱して置いたフライパンにドーン!!!!!!!!!!

強火のまましばらく動かさないで放置。(2分くらい)

 

 

 

 

裏返して放置。

 

 

 

 

 

そのあとはすごく弱火で1〜15分フタをして置いておく。

 

 

 

それで完成!!!!

焼き加減はお好みで。

 

 

 

火からあげてアルミホイルで包んだり、炊飯器を使ったりの方法もあるけど、これで十分かなと個人的には思います。食べるの自分だし。

 

 

だって面倒だもん!!!

 

 

ただ、この方法は牛肉をしっかり常温に戻してるからいける。

冷蔵庫から出したてだと、中が冷えてるから全然生のままになっちゃう。

 

 

 

はい、いい肉の日優秀〜〜〜〜〜!!!!!

謝謝〜!!!!!

 

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やっぱりお肉は赤身が1番!!!!!

よかったら参考にしてください!!!

 

 

 

以上馨でした。

 

 

 

【補足】

牛肉から出たおいしい脂が勿体無いので、そのままのフライパンでもやしを塩胡椒とお醤油でさっと炒めたものを作ると完全優秀できます。

鉄板焼き屋さんのアレになります。

 

 

 

 

【備忘レシピ】タンミョンチャプチェ

よくモクバンするYouTuberが食べてる平べったい春雨がどーーーーしても食べたくて調べてたところ、これはタンミョンと言うそうで、楽天で即ポチって届いたのがこちら。

 

 

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中国感満載だけどとても迅速に送付してもらえた。多分ポチってから2日で着いた。ありがたい。

3個で1000円くらいだったかな。

普通に安い。

きしめんとか、平べったい麺が大好き民としては居ても立っても居られず早速調理してみました。

 

【材料】2人前

ほうれん草(ピーマンでも!)

にんじん

エリンギ

エビ(豚肉でも牛肉でも)

            ・・・各適量

タンミョン       ・・・1袋の半分

 

○調味料

 ゴマ油      大さじ2

    コチュジャン   大さじ1

    鶏ガラスープの素    小さじ2

    お酒       大さじ1

    焼肉のタレ    大さじ2

    オイスターソース 大さじ2/1

    砂糖(甘めが好きなら) 小さじ2

 

1) たっぷりのお湯を沸かしてタンミョンを6〜8分茹でる

 

 

2)タンミョンを茹でてるあいだにフライパンにゴマ油を引いてあたたまったら材料を全部

ドーーーーーーーーーン!!!!

調味料も全部ドーーーーーーーーーン!!!!

(中火)

 

 

3)軽く炒めたらフライパンに蓋をして野菜がしんなりするのを待つ

(中火)

 

4)茹で上がったタンミョンをドーーーーーーーーーン!!!!

※別にザルに一度移して水切りしなくてよし。

 

5)炒めて麺に味が絡んだら完成!!!

 

 

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 はいYouTubeで見たやつー!!!!!!!

  

ちなみに味は。。。

 

 

 

モチモチ麺うまーーーーーーー!!!!!!

私温野菜の〆で食べるきしめんが大好きなんだけどかなりそれに近くて美味しい。

 

ちょっと辛めだから玉ねぎを入れたらより甘味が出ていいかも!!!

ほうれん草もたまたま冷凍してあったから使ったけど、ピーマンでもいい。むしろピーマンのがいいかも。食感が出て。

 

あとはお好みでゴマやゴマ油を回しかけてもいい感じ!!!

 

 

 

 

YouTubeで美味しそうと思った方是非お試しあれ!!!!!かなりおすすめ!!!!!

 

これでカルボナーラの動画も上がってたからいつか試そうかな…。3袋あるから色々やれそう!!!

 

以上備忘レシピでした。

 

 

 

 

【備忘レシピ】鯖缶キムチ鍋

いよいよ本気で寒くなってきて冬が顔出してる。こんな気候になると私はほぼ毎日鍋です。

鍋って完全栄養食。カロリー低めで色々な野菜が取れて、いろんな味付けにすれば毎日食べれる。最高。ありがとう鍋!!

 

今日晩ご飯で作ったチャレンジ鍋の鯖缶キムチ鍋がかなり美味しかったので、また作りたくなった時のために備忘で残します。

 

有名な料理のお兄さんのリュウジさんリスペクトによる無水鍋のアレンジレシピ。

 

【材料】

・白菜 1/4  ※もっとあってもいい

・キノコ(エリンギ、しめじなど) 1/2パックくらい

鯖缶(マルハニチロ?の鯖缶がおすすめ)

・ごま油  少々

・酒  少々

・キムチ味鍋キューブ 1つ

 

以上!

キムチはあってもなくても。もし冷蔵庫にいたら入れるくらい。

 

 

この材料をぜーんぶ・・・

 

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どーーーーーん!!!!

って鍋にぶち込む。

水分は白菜から出てくる水分のみ。

 

 

あとは弱火でコトコト15分くらい煮込んだら完成。

鍋キューブとけるかな?って思ったけど白菜から出た水できっちり溶けていい感じのキムチ鍋に。

 

 

 

白菜とろとろで、鯖缶とキムチ結構合う!!

てかこのマルハニチロ鯖缶が本当に美味しい。脂が乗っててとってもジューシー!!

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300円くらいするから少したかいんだけど、

これ食べたら安売りされてる鯖缶食べれないってくらい美味しい。実家からよくパクってくる。笑

 

 

コストコで5個くらいのやつまとめて買うと普通にスーパーで買うよりかなり安く買えるからオススメ。

 

 

冒頭鍋はローカロリーで最高!!!なんて言ってたけど、結局この鍋美味しすぎて、〆に少しラーメン茹でちゃった。

 

 

絶対美味しく食べられるのに食べないなんてわたしにはできない!!(痩せない)

 

 

白菜からの水分のみだからスープはすくないんだけど、逆に味が凝縮した旨味たっぷりで、和え麺みたいな感じで鯖の美味しい脂とキムチの風味がめちゃくちゃ麺に絡んで本当においしかった…

 

 

いつの間にか鍋がなくなってた😭

 

 

かなり簡単に作れるからリピート確定!!!

鍋がおいしくなるから寒い冬も悪くないな🤔

これ鯖の味噌煮缶でやっても美味しそう。

そんな馨のレシピ備忘でした。よかったらぜひ。

 

※そもそものレシピはリュウジさんの無水鯖缶鍋です。

 

 

 

言えない自分

私は昔から人に言いたいことを主張するのが苦手。

自分が言ってることが間違えてるんじゃ無いか、わがままじゃ無いか、理不尽じゃ無いか、必要以上にたくさんたくさん考えて、結局言えない。

 

 

 

ようやく言えたとしても相手を怒らせないように気を使ってしまって、強気な相手に言い返されてたとえ私が正しかったとしても私も悪かったよな…って思わされてしまう。

 

 

 

きっと元を辿ると私自身の自己肯定感の低さが由来してるんだろうと思うんだけど、人と言い争いをすることを極端に嫌ってしまう。

 

 

これで相手に怒られたら…言い争いになって不機嫌になられたら…そう思うと多少嫌なことがあっても主張しないでおいてしまう。

 

 

言い争いして、不機嫌になった相手と対峙することが面倒で、思ったことは言えない。

 

 

これが異性間だと結構厄介で、

コイツはここまでいっても怒らないんだな

って勘違いさせて舐められてしまう。

 

 

 

結局私の我慢によって成り立つ関係になり、どんどんパートナーが我儘に、横柄になる。

自分の主張がおかしくても私のせいにしようとしたり、私がそこを主張しでも誤魔化したりするようになるし、それでも追求すると逆ギレしてなんとかしようとする。

 

 

 

そんなことして関係が成り立つわけもなくて、私はここまで生きてて異性と1年以上続いたことがない。

 

 

 

我慢することと引き換えに相手に対して好きな気持ちを減点してしまうから。

心の中で少しずつ確実に嫌いになっていく。

 

 

 

限界が来た時別れを切り出すんだけど、相手にとっては青天の霹靂らしくてよく泣いて懇願される。

そんなに別れたくないなら自分の行いを見直せよ!!!!!と思う毎回。

 

 

もちろん指摘せず言い争いを極端に避けて甘やかした私にも原因はあるけど、そこで甘えに甘えきってたお前にも原因あるよね?

 

 

 

本当にモテる友達は決して自分を曲げずに相手を合わせさせてて、自分を変えない。納得いかないことがあればとことん言い争って主張する。

自分は相手に合わせてもらってしかるべき存在だと思っていて、そんな主張をしても嫌われないことを確信している。自己肯定感の強さがある。

 

 

 

その気高さが大切なんだろうなと思うし頭では分かってるんだけど、私は言い争えない。怖い。嫌われたくない。不機嫌になったあとが面倒。

なんだかんだ争いたくないから自分を曲げて相手に合わせてしまう。

 

 

なんでこんなに怖がってしまうんだろ???

 

 

何回も次こそはと思うのに、いつの間にか私ばかり気を使ってしまって、それが当たり前の環境になっちゃうんだよね。

んで、そんな状況の相手に魅力を感じなくなっていらなくなってしまう。

言い争いも体力がいるから、言い争ってまで関係を続けたいと思える人でないと無理だし、そこまでの価値を感じなくなったら手放してしまう。

 

 

こんな自分が変えたいのに、なかなか上手いこといかない。

少しずつ気持ちを相手に伝えていくことが大切だと思うんだけどまじでいつの間にかなめられる。

 

こっちも気を使うんだからお前も気を使えよ!

お前の居心地の良さは私の犠牲の上に成り立ってるんだぞ!!!

 

 

いつかきちんと伝えられるいい女になりたいと思いながら今日もまた気を使っちゃうんだろうなーーー。

 

 

佐藤健じゃない限り、お前も私を大切にしないとフラれるからな!!

 

うまい寿司は自分で払うこと

馨です。

別にキャリアプランを語れるほどいいキャリアを積んでるわけでもないけれど、女として生きてきた30年で思ったこと、感じたことを文字にしたくて書きます。

 

でも、文字にうまくできるかもわからない。よかったらお付き合いください。

 

私は30年近く生きてなお女という性別であることが嫌だ。

何言ってんねんて感じだけど、同性愛者なわけではなく、社会が女性ということに対して無意識ラベリングしてるものに嫌気がさしてるから。

 

女性だから料理ができないと、女性だから周りに気を配らないと、女性だから優しくないと、女性だから結婚して子供を産むのが幸せじゃないと…

体毛もそう。なぜ女は毛が生えてたらいけないの??

 

 

 

別に私たちは女という前に当たり前に人間なのに。

脇だってアソコだってボーボーに生えるよ。

 

 

料理を作るのが苦手な人だって、家事をするのが嫌な人だって、子供は別に欲しくない人だっている。

それは別に性別関係ないよね。

 

 

それでも今までの社会が積み上げてきた無意識のラベルは根深い。

私は田舎の生まれで、母はその田舎から出たことがないため、女のラベルに気がつかないまま家政婦のように働いている。祖父母と同居し、フルタイムで働きながら、家事のほぼ全てを1人でこなしていた。

 

 

母が休みの日に寝坊しているところも、晩ごはんが手抜きだったところも、見たことがない。

 

 

いつも朝8時には朝食を、夜6時には夕食を必ず食べる祖父母のために合わせた生活をしていた。

 

 

そんな母自身も女は生まれながらにしてこの役目が与えられているものと信じて疑わず、それは私に対しても同じであると思い続けていた。

 

 

母はいつも、

「女はそこまで賢くいる必要も、高収入である必要もないのよ、素敵な旦那様を見つけなさい」

と言っていた。

 

 

けれど私は女の性に紐付けられた仕事が嫌だったし、自分の足で立ちたかった。

自分の稼いだお金でおいしい寿司やブランドバッグが買える女でありたいとおもった。

男の収入をあてにしないと生きていけない女にはなりたくないとおもった。

 

 

現にそれなりの大学を出て、それなりの会社で勤務することができたし、アラサーにしては充分な収入を得られたと思う。

 

 

 

それでも、自分の意見をはっきり言うとかわいくないと上司から疎まれ、評価を下げられたこともある。何かあったら結婚して妊娠しちゃえばいいものね、と言われたこともある。

何故こんなに悔しい思いをする必要があるのか、誰しもが女の人からしか生まれることができないのに。

 

 

本当に女の呪いは根深い。

誰しもが当たり前に過ごしてきた毎日の中に潜んでいる。早く結婚することも、大きなダイヤの婚約指輪をもらうことも、高収入な旦那さんを捕まえることも、別に女の幸せじゃなく、その人個人の価値観によるのに。

別にダイヤの指輪が欲しければ自分で買ったっていい。

 

 

逆に私も無意識で男性に対して押し付けてる価値観があるかもしれない。

よく、Twitterではおごりおごられ論争や、初デート鳥貴族/サイゼリヤ論争なんかが勃発する。

これは極端な例だと思うけど、好きな人となら割り勘サイゼリヤだって最高のデートになる。

男だから奢るべき、男だからいい店を予約しておくべき、そんな価値観は押し付けないようにいきたいね。

 

 

願わくば、個人の特性を見ながらお互いに尊重できる社会にしたい。

逃げ恥のゆりちゃんではないけれど、若さだけを武器にしてる時期が過ぎて、自身の能力で戦い続ける時期が来たときに、後から続く後輩達が、あんな生き方の先輩がいるんだと目印にしてもらえるように。

 

 

毎年2回はおいしい寿司が自分で食べられる女で私はありたい。